令和4年度 学校長あいさつ 校長 笠原 直史
八基小学校ページにアクセスいただきありがとうございます。
令和4年度がスタートしました。本年度もよろしくお願いいたします。学校教育目標「かしこく なかよく たくましく~渋沢栄一翁の志を受け継ぎ 夢と思いやりの心をもつ 八基の子~」を目指し、職員一致団結して取り組んでいきます。
八基で生まれ育った渋沢栄一翁が新一万円札の顔となることが決まったり、大河ドラマで放映されたりと地元が盛り上がる話題に事欠きません。この機を絶好のチャンスと捉えて、「ふるさと教育」の充実を図ってまいります。
本校は、明治6年(1873年)に開校した横瀬小学校と手計小学校 に起源を求めることができます。
その後、数度の校名の変遷を経ながら今年で開校147年を数える歴史と伝統のある学校です。
ここ、八基は、郷土の偉人澁澤栄一翁の生誕の地であり、本校は翁から物心両面にわたる援助をいただくとともに、地域住民が学校を「おらが学校」として大事にしています。また、校歌は翁の長女である穂積歌子さんが大正4年に作詞したもので、県内でも 指折り数えられる古いものです。
平成27年12月7日(開校記念日)には、校歌が誕生して100年を記念して「校歌制定100年記念アトラクション」を盛大に開催しました。
平成28年1月には、アメリカのギューリック3世から90年ぶりに、友情人形(青い目の人形)スーザンちゃんが八基小学校に贈られ、令和元年5月27日には、ギューリック三世ご夫妻が来校し、全児童で交流会をして、お礼の意を示すことができました。
また、栄一翁の孫にあたる鮫島純子さんをお招きし講演をしていただき、「八」つの大切な「基」を大切にしている意気が漂っているとの、お褒めの言葉をいただき、教職員一同よりやる気を感じているところです。
私は、「元気と笑顔 そして しあわせがいっぱいあふれる八基小学校」の学校運営に取り組み、一人一人を理解し、認め合い、支え合い 磨き合う集団の育成と基礎学力向上を図り、自己実現を目指す児童の育成に取り組んで参ります。
更には、地域と協働する学校経営に努め、地域や保護者から信頼される学校となるよう教職員が一丸となり取り組んで参ります。
子どもは、一人の教員がよくてもうまく育ちません。多くの教員が一つになって協力し、保護者や地域の皆様とともによりよい教育を進めて参ります。
未来の日本を担う、第2第3の渋沢栄一の育成に寄与できるよう、地道な努力を積み重ねてまいりますので、ご支援、ご協力をお願いいたします。
