2学期始業式 校長の言葉 令和3年8月27日(金)
みなさん おはようございます。
さあ、2学期のスタートです。
今日ここに、始業式をむかえられることをうれしく思います。1学期の終業式には「8月27日に元気に会いましょう」とお話しましたが、皆さんがお家の人や担任の先生の注意をよく聞いて、命を大切にしてくれたおかげです。
始業式にあたってみなさんに2つお話をします。
はじめは、東京オリンピックとパラリンピックについてです。みなさんは、東京オリンピックをテレビなどで見ましたか?世界中から集まった選手のみなさんが、金メダルを記録の更新を目指して、たくさんの練習を重ねて、技を磨き合い、限界に挑んでいました。選手たちの活躍を見て、感動する場面が多かったですね。日本人の選手も大活躍していました。日本での開催でしたので、ボランティアで選手を支える人たちのがんばりもわかったと思います。オリンピックは、それぞれのスポーツ種目の頂点にあるものです。女子ソフトボールチームのピッチャーで大活躍をして金メダルを獲得した上野ゆきこ選手は、インタビューで「とにかく、あきらめない。」「前に進むことをやめない」とういうことをいつも思ってがんばってきたそうです。私たちにも同じことがいえますね。あきらめずに前をむいて頑張る。いい言葉です。また、スポーツが好きな人、好きな人は是非、オリンピックに出場できるよう頑張って欲しいと思います。
また、現在東京でパラリンピックが開催されています。パラアスリートの皆さんは、障害というハンディキャップを抱えながらも、私たちに「人間には無限の可能性と、限界を超える能力があること」教えてくれます。たくさんの困難を乗り越えてきたその姿を是非、感じてみましょう!深谷市出場の選手として、
高桑 早生 選手<走り幅跳び:義足T64>
村岡 桃佳 選手<100走:車いすT54>
小久保 寛太 選手<走り幅跳び:知的障害T20> が出場しています。 応援しましょう!
2つめは、コロナウイルス感染症のことです。埼玉県も深谷市もたいへん危険な状況です。深谷市のほとんどの学校でコロナウイルス感染症の陽性になった人がいます。最近は、お年寄りではなく、小学生や若い人への感染がたいへん増えています。オリンピックの表彰式の時も金・銀・銅メダルを取った選手もずっと感染予防のためにマスクをして、ほんの写真撮影のほんの少しの間だけしかはずしませんでした。競技が終わった選手もすぐにマスクをしていましたね。あんなに鍛えていて元気なオリンピックのアスリートでさえも、常にマスクをしています。さて、2学期どうしたら八基小学校のみんなが安全に過ごしていけるかということですが、今、教室の中に目の前にコロナウイルスがいても当たり前だと思ってください。冗談では、ありません。緊急事態です。しかし、自分の行動で感染を防ぐことができます。手洗いもそうです。しっかりと、マスクをすることもそうです。友だちと接触しないこと、机や物など、一緒に使わないことなどもそうです。学校でも家庭でも自分からしっかりと感染予防ができる子になってください。担任の先生も毎日指導をしていきます。養護教諭の先生からもこれからお話がありますが、よく聞いて守ってください。
それでは、まだまだ暑い日が続きますが、2学期は、運動会やくすのき祭りなどの行事もあります。クラスのみんなと同じ目標をもって元気にがんばっていきましょう。